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MAZDA AUTOZAM AZ-1

マツダ オートザム AZ-1

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生産期間

1992~1995

ガルウイングを採用した異色の軽スポーツ

 スポーツカーブームが巻き起こった1990年代、各メーカーから数多くの名車が誕生した。それは軽自動車も例外ではなく、1991年にはホンダ ビート、スズキ カプチーノという2シーター・スポーツが登場。その翌年となる1992年9月、マツダはオートザム AZ-1を発表し、同年10月から販売がスタートした。2シーターであるという点は先に登場したビートやカプチーノと同じだが、スーパーカーのミニチュアのような斬新なデザインが大きな特徴となっている。特筆すべきは、日本車では例がないガルウイング式ドアを採用したこと。また、プラスチックを多用した軽量なボディパネルにより、ホンダ ビートより40kgも軽い720kgという車両重量を実現した。丸型のヘッドライト、同じく丸型4灯テールランプもスーパーカーを彷彿とさせるデザインである。
 駆動方式はホンダ ビートと同じくMRを採用。車体中央に搭載されたのは、スズキ アルトワークスに搭載された0.66L 直3DOHCターボ(F6A型)で、最高出力64ps、最大トルク8.7kgmを発揮する。これに組み合わされるのは5速MTのみ。より重いホンダ ビートの最大トルクが6.1kgmであることを考慮すると、AZ-1は優れた動力性能を持っていることがわかる。なお、もう1台のライバルであるスズキ カプチーノは車両重量700kgで最大トルク8.7kgmを発揮し、AZ-1以上の加速力を持つ。
 サスペンション形式は前後ストラットを採用し、前後ともディスクブレーキを装着。タイヤサイズは155/65R13であり、カプチーノよりもワンサイズ小さなタイヤを装着していた。販売チャンネルはオートザムのほか、1993年からスズキにもOEM供給されており、スズキブランドでは「キャラ(Cara)」という名称で販売。モータースポーツではジムカーナなどに使われることが多く、軽さを活かした走りで活躍をみせた。しかし、ビート、カプチーノというライバルのなかでは最も高額な149万8000円(1992年10月)という価格や実用性の乏しさから販売台数は低迷し、2年後の1994年10月に生産終了。販売も翌年9月までに販売を終えた。

GENERATION

初代 (1992年~1995年)

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1992年に登場した軽スポーツカー。プラスチック製ボディを持つミッドシップ車となるのが特徴。

GARALLY

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